
雨上がりの駅前、大作が目にしたのはラーメンを待つ行列。そんじょそこらのものとはわけが違う、ラーメン作りの天才、ラーメン太郎のラーメンだという。
屋台を覗き込んでみるとそこに居たのは、昼間の江戸っ子弁の男。
お客からラーメンどんぶりを取り上げ、麺をすする大作の口から思わず漏れる「うまい!」の声。周囲の客たちはこのラーメンを一心不乱に味わっていた。
一流の味に触れた大作は気付いた。
電話代を返すことがサービスじゃない、うまいラーメンを食べてもらうことがサービスだ。ラーメンは味が勝負なのだ。
京王よみうりランド駅の券売機前の広場は、2回にわたりラーメン太郎のシマとして登場。いずれも夜間ロケである。
1974年秋に稲城~京王多摩センターの京王線延伸区間が開通する以前は、この駅が京王相模原線の終点だった。

(使用話数=4、57話)